
あなたが苦しいのはなぜですか?
…解放プログラム第八弾です。変わりたいのに変われない。どうしたら変われるのか分からない。そんな方に向けて、「変化」についての考察です。
もくじ
解放-Program-08:新しい日
「変われない」は思い込み?——ぴかぴかラボの基本哲学
このサイトの基本的な考え方です。
私たちの体は細胞レベルで日々入れ替わり、変化している——つまり「変われない」のではなく、「変化をどう意図するか」が大切だと思っています。
とはいえ、「毎日同じ生活をしていて、どう変われるの?」と感じる方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、人体の細胞レベルから少し視点を広げて、日常の中にある“変化”を見つめてみましょう。
ぴかぴかラボの基本哲学(詳細は別記事「【解放-Program-07】禁止事項」を参照)。
毎朝のコーヒーが「同じ」って、ほんとう?
毎朝、同じ部屋で、同じカップで、同じコーヒーを飲んでいるつもりでも、その「同じ」は本当に同じでしょうか?
例えば、コーヒー豆はどうでしょう。同じ銘柄でも、昨日の豆と今日の豆は別物です。同じ畑で採れた豆かもしれませんが、「昨日の豆」と「今日の豆」は物質的に異なる存在ですよね。ご飯やパンもそうです。
通勤・通学の電車でも「いつもの人々」に見えて、きっと誰かの靴下の色が違う。車窓から見えるマンションの洗濯物も、昨日とまったく同じ光景ではないはずです。
「いつも同じ」と思っている日々にも、変化があふれています。たとえ一杯のコーヒーを飲むだけでも、世界は変わっているのです。
いつも同じことが繰り返されるように見えても、同じ瞬間はない
「また同じ失敗をした」「また同じ人間関係で悩んでいる」——そう感じたとしても、それはまったく同じではありません。
相手も違う、自分も昨日とは少し違う。同じように見える「出来事」も、実はまったく同じではないのです。
私たちが「同じだ」と思ってしまうのは、頭の中の“観念”によるもの。その観念を怖がらず、鵜呑みにせずにいてください。
今日のパンは、昨日のパンとは違う。今日のあなたも、昨日のあなたとは違うのです。そのことを、そっと感じてみてください。
諸行無常と、変わらないあなた
仏教では「諸行無常」という教えがありますが、それは「すべては移ろいゆくもの」という世界観です。執着を手放すための知恵ですね。
でも、すべてが変わるわけではありません。変化を“見ている”視点——つまり「あなた自身の意識」は、変わらないのです。
外側は日々移ろいます。今あなたを悩ませている「外的な要因」もまた、必ず変わっていくものです。
でも、本当のあなたは変わりません。
だからこそ、いままとっている"あなたが好きではないあなた"が変わることを怖がらなくても大丈夫です。変わらない「核」があるから、安心して変化を受け入れられるのではないでしょうか。
何もしていなくても、世界は動いている
「変わりたいのに、何もできない」と思うときは、無理に変わろうとしなくていいのです。あなたがコーヒーを一杯飲むだけで、あなたは変わっているし、世界はすでに動いています。
そのコーヒーには、育てた人、運んだ人、売った人——たくさんの人がつながっています。その一杯を口にすることで、あなたはもう“世界の変化の一部”なのですよ。
変化は、努力しなくても起きている。
——あなたは、あなたのままでいい。
そして、きっといつか、世界ともっと触れ合いたいという気持ちが自然に湧いてきます。
その日を、焦らず、迎えてください。
毎日の新しさに目を向けてください。自分を大切にしてください。
…あなたは、あなたにずっと愛されていたと気づけますように——
新しい日 = 新日 = しんじつ = 真実
"言葉遊び"ですけれどもw (*'ω'*)
良ければ、人生の応援メッセージをランダムで表示するボタンもどうぞ